エピソード

『24時間の看護体制の強み』

他の施設に入居されていたA様、誤嚥性肺炎でご入院され、お口からのお食事が難しくなってしまいました。医師、ご家族様とのご相談の結果、胃瘻造設となり、24時間看護師のいる施設をお探しになられました。

入院中から体への負担を考え、経管栄養もゆっくり2時間かけて行なっていらっしゃる状態でしたが、ご家族様のご希望は、病院では寝たきりの状態で楽しみもないため、施設で少しでも普通の生活を過ごして欲しいとのことでした。

A様は昔からコーラスに参加し、歌が大好きだったと伺い、ご入居後は、少しずつ体調を観察しながら、カラオケに参加して頂くことにしました。

ご入居当初はなかなかA様のおっしゃっていることを聞き取ることが難しく、A様自身はもどかしく思われ、スタッフも汲み取ってあげられない不甲斐なさを日々感じていましたが、カラオケに参加して頂き、徐々に一緒に口ずさんで頂けるようになって来てから、普段のお話も聞き取りやすくなってきました。

ご家族様もご面会の際に一緒にカラオケに参加され、口ずさむA様を見てとても喜ばれておりました。